2012/05/31 (Thu)
汗ばむ陽気の日が増えてきた。これから夏に向けて活躍するのが、通気性、速乾性に優れた麻素材の服。自宅で洗濯できたり、豊富な色づかいで中高年女性に人気の二ブランドに、今季のお薦めを紹介してもらった。
通信販売がメーンの「ドゥクラッセ」(東京都目黒区)は、欧州産の麻の毛羽立ちにくい部分だけを使った製品が自慢。PR担当の工藤芽生(めい)さんは「着るほどに柔らかく肌になじみます」。染色技術の進化でコーラルピンクなど色彩も鮮やか。
オレンジ色のカーディガンは、麻のニットでは珍しい飾り編みが特徴。ワイドパンツは、ウエストの横にゴムが入っている。水色のチュニックは、大きめのスパンコールがレフ板の役目をして顔色を明るく見せる。
「ハヴァ ナイス トリップ」(神戸市)は、洗える麻を原糸メーカーと共同開発。麻糸を編んで伸縮性を持たせ、絹から抽出したタンパク質の皮膜で覆う加工で柔らかな風合いを出した。ちくちくする、しわになりやすいという麻のデメリットを解消した。
マーケティング担当山岡裕美子さんの一押しは花柄のワンピース。カットソーを重ねれば落ち着いた雰囲気に。ピンクのシャツジャケットは裏側の縫い代が出ないよう処理してあり、着心地もいい。サルエルパンツを合わせてスポーティーに着こなせる。
麻素材は、東日本大震災後の天然志向と、節電下の夏の暑さ対策で注目が集まっている。最近は、加工技術の向上で「表面を滑らかにしたり、伸縮性を持たせたりで、いろいろな質感が楽しめ、色柄も豊富になった」と帝国繊維・麻事業グループ長の岸田健さん。サファリ風が昨年から人気で、カジュアルイメージが強いが、クールビズ用にも幅広く活用されている。かつては帆布にも使われた強い繊維で、長く着るうちに肌になじみ、風合いが出る。手洗いできるタイプも増えている。
出典:中日新聞
通信販売がメーンの「ドゥクラッセ」(東京都目黒区)は、欧州産の麻の毛羽立ちにくい部分だけを使った製品が自慢。PR担当の工藤芽生(めい)さんは「着るほどに柔らかく肌になじみます」。染色技術の進化でコーラルピンクなど色彩も鮮やか。
オレンジ色のカーディガンは、麻のニットでは珍しい飾り編みが特徴。ワイドパンツは、ウエストの横にゴムが入っている。水色のチュニックは、大きめのスパンコールがレフ板の役目をして顔色を明るく見せる。
「ハヴァ ナイス トリップ」(神戸市)は、洗える麻を原糸メーカーと共同開発。麻糸を編んで伸縮性を持たせ、絹から抽出したタンパク質の皮膜で覆う加工で柔らかな風合いを出した。ちくちくする、しわになりやすいという麻のデメリットを解消した。
マーケティング担当山岡裕美子さんの一押しは花柄のワンピース。カットソーを重ねれば落ち着いた雰囲気に。ピンクのシャツジャケットは裏側の縫い代が出ないよう処理してあり、着心地もいい。サルエルパンツを合わせてスポーティーに着こなせる。
麻素材は、東日本大震災後の天然志向と、節電下の夏の暑さ対策で注目が集まっている。最近は、加工技術の向上で「表面を滑らかにしたり、伸縮性を持たせたりで、いろいろな質感が楽しめ、色柄も豊富になった」と帝国繊維・麻事業グループ長の岸田健さん。サファリ風が昨年から人気で、カジュアルイメージが強いが、クールビズ用にも幅広く活用されている。かつては帆布にも使われた強い繊維で、長く着るうちに肌になじみ、風合いが出る。手洗いできるタイプも増えている。
出典:中日新聞
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